小出工事事務所 作業員・作業責任者(工事管理者)
S.N.
2013年4月入社
柏崎工業高等学校 電気科卒
入社のきっかけ
高校時代、部活動(バスケットボール部)に所属していた私に、学校の先生が「体を動かせる仕事がいいのでは」と、この会社を勧めてくれたことがきっかけで、職場見学に行きました。
職場見学では、昼間の仕事現場に連れていっていただき、実際の仕事風景を見学しました。
夏休み中ということもあり、皆さん汗をかいて仕事をしていましたが、体を動かせる仕事は自分に合っているのではないかと思い、応募しました。
現在の仕事内容
鉄道の仕事で、古くなったレールや枕木、砕石を交換する仕事をしています。
小出・湯沢の手前から只見線のあたりまで、広い範囲で仕事をしています。
レールの交換は、古くなった部分を切ったり、取り替えたり、溶接したりします。
砕石を掘り出し、枕木を抜いて新しい枕木を入れ、砕石を入れ替えます。
バックホウを使うこともあれば、手作業で行うこともあります。
他の土木の仕事と違い、1日でやりきることが多く、日によって作業する箇所が変わります。
仕事の面白さ
自分が作業した場所を電車が走っていくので、大変ではありますが重要な仕事だと感じています。一般的に、同じ仕事を3年続けると、1年間の仕事の流れが分かるようになると言われてますが、私は4~5年かかったように思います。
仕事を通して自身の成長を感じたこと
この仕事を始めて約9年、管理者や責任者になることが多くなり、入社当時より責任感が強くなったと感じています。
体を動かすのが好きではありましたが、入社当初は大変でした。職人的な先輩に囲まれ、慣れるまで時間はかかりましたが、今ではチームの一員になれたような気がします。
仕事で大変だったエピソード
責任者を任された当初は、自分の仕事のことも考えなければいけないし、作業員に指示を出さなければならないので大変でした。
夜間の客車が走っていない時間に仕事を終わらせなければいけないため(長くて3時間、短くて2時間弱)、最初はかなり大変でしたが、先輩に助けてもらいながら頑張っています。
今後の目標
列車を安全に走らせることを最優先に、安全に仕事をすることが目標です。
北陸施設工業の良いところ
日本に電車が走っている限り、仕事量の増減はあっても仕事自体がなくなることはないので、長く続けられる仕事だと思います。
また、当社は定期的に人材募集を行っているため、ベテランから若手まで幅広い年齢層の社員がいて、とても風通しの良い働きやすい会社だと感じています。
ある1日の流れ
昼勤務(8:00-17:00)と夜勤があり、1年を通して半分くらいは夜勤になります。
場所によっては21時集合だったり夜の3時集合だったりとまちまちです。
家を出発
出社
事務所に到着して、点呼
現場に到着
作業準備
交換する資材の準備。準備が早く終われば休憩します。
交換作業
日によってレール、枕木、砕石それぞれ別々で交換します。
現場での業務終了
事務所に帰ります。
資料作成
事務所に帰ってから資料のまとめ。
退勤
帰ってから食事をして、寝ます。 12時前に寝て、夕方起きる生活です。
休日の過ごし方
平日の夜勤の場合、月曜日から木曜日まで働いて、金曜日が休みなので、金・土・日曜日が休みです。休みの日は、朝起きて、夜寝るという、普通の起床・就寝時間です。
私はインドア派なので、ゲームをして過ごしています。(FPSなど)
夏は生活リズムが逆転してしまうので、平日は遊べないですが、冬は除雪がメインになるので生活リズムは普通で、自分の時間を持つことができます。